詐欺被害で泣き寝入りしないための対処法

詐欺被害で泣き寝入りしないための対処法 コラム
近年、オレオレ詐欺や架空請求詐欺、還付金詐欺などの特殊詐欺被害が増加しています
インターネットが広く普及したことにより、若者をターゲットにした手口も年々巧妙化してきています。
詐欺被害に遭ってしまうと「お金が返ってこないだろう」と泣き寝入りしてしまう人は少なくありません。
ですが、万が一詐欺被害に遭った場合、素早く適切な対応を行うことで騙し取られたお金は取り戻すことができます。今回は、詐欺被害で泣き寝入りしないための対処法をご紹介していきます

詐欺被害の現状

「オレオレ詐欺」「架空料金請求詐欺」「還付金詐欺」など不特定多数の者から現金等を騙し取る「特殊詐欺」の被害は、増加の一途を辿っており、現在もたくさんの方がトラブルに巻き込まれています。
こうした詐欺の手口は年々巧妙化しており、新たにインターネットを利用した特殊詐欺も増え、高齢者のみならず幅広い世代で被害が発生していることが現状です。

詐欺の被害に遭っても、「周囲に迷惑・心配をかけたくない」などの思いから、誰にも相談できずに泣き寝入りしてしまう人は多くいます

被害が少額であっても、泣き寝入りしては犯人の思うツボです。
被害者には返還請求する権利があるため「騙された」「おかしい」と感じたら早めに消費生活センターや最寄の警察署、弁護士に相談しましょう

「自分は詐欺の被害には遭わないだろう」と思い込んでいる方も多いため、過信せずに特殊詐欺被害の手口や自分でできる防犯対策を知っておくことが大切です。

被害内容を整理する

詐欺被害に遭う人の多くは、恐怖や不安などで過度なストレスがかかり、パニックになっています。
万が一詐欺被害に遭った場合、一度冷静になり、自身の被害内容を第三者に伝わるように整理することが大切です。まずは、以下のことを整理してみましょう

  • 加害者は誰か、どんな業者か
  • 具体的にどのような被害が発生しているか
  • 被害金額
  • 被害にあった経緯、契約内容

このとき、「5W1H(いつ・どこで・誰が・何を・なぜ・どのように)」を意識して、相手に伝わりやすいように整理することがポイントです。
相談窓口に被害状況を分かりやすく説明できるように準備しておきましょう。

詐欺被害の相談窓口

詐欺被害に遭った場合、早急に問題を解決するためにも適切な相談窓口を選ぶことが大切です。
どこにも相談できずに泣き寝入りすることがないよう、被害の状況に合わせて早めに相談してください。

消費生活センター

消費生活センターでは、商品やサービスなど消費生活全般に関する苦情や問合せなど、消費者からの相談を専門の相談員が受け付け、公正な立場で対応を行っています。
消費者ホットライン「188」は、最寄りの消費生活センター等を案内する全国共通の電話番号です。 消費生活の中でトラブルや困ったことがある場合は気軽に相談しましょう

警察

犯罪の発生には至ってないけれど、悪質商法など警察に相談したいことがあるときには、警察相談専用電話「#9110」を利用しましょう。
全国どこからでも、電話をかけた地域を管轄する警察本部などの相談窓口につながります。

弁護士

詐欺被害に精通した経験豊富な弁護士に相談することで、詐欺による被害を回復することができます。
相手に対して返金を求める場合、弁護士に依頼して民事訴訟を起こすという流れになります。
相手方と直接交渉ができ、さまざまなサポートを受けながら解決を目指すことができます。

弁護士事務所によっては無料相談も行っているので、詐欺被害に遭ってしまったら法律の専門家である弁護士に相談しましょう

証拠を集める

詐欺被害に遭ったら、まずはできるだけ多く証拠を集めましょう。
消費者センターや警察、弁護士に相談する場合や、クーリングオフを申請するためにも証拠は必ず必要になります。

詐欺を証明できる具体的な証拠は以下の通りです

  • サイトのURLとスクリーンショット
  • 業者とのチャットやSNS上の会話、メールのスクリーンショット
  • 電話の音声記録(電話番号)
  • 購入した商品、梱包、送り状や納品書、請求書、契約書などの書類
  • サイトURL、業者が使用したメールアドレス
  • 業者が使っていた銀行口座情報(振込明細書)

詐欺加害者は逃げ足が速く、多くの場合サイトごと消したり、アカウントを削除したりします。「騙された」と分かったら、URLのスクリーンショットは必ず撮っておきましょう

「これは必要ないかも?」と思っているものでも、実は解決の手がかりになるケースもあります。自分で判断できない場合でも、関係しそうなものをまとめて相談先に持参することをおすすめします。

まとめ

今回は、詐欺被害で泣き寝入りしないための対処法をご紹介しました。
被害を未然に防ぐためにも詐欺の手口や対策を知ることも大切です。
万が一詐欺被害に遭ってしまったら、決して泣き寝入りせずに弁護士をはじめとする相談先に相談してください

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